ヤフーを傘下に持つZホールディングスとLINEが、経営統合について基本合意し、今後、両グループの経営資源を集約して、AI、コマース、Fintechなどの事業を強化し「日本とグローバルでの熾烈な競争を勝ち抜く企業グループへと飛躍を目指すのだそうですね。
今後は、2019年12月をめどに最終資本提携契約の締結を目指して協議・検討を進めていく予定となっています。
この営統合の実現に向けて、ZHDの親会社であるソフトバンクとLINEの親会社であるNAVER Corporationは、上場しているLINEの非公開化を目的とした株式の共同公開買い付け(TOB)を実施し、対象となる全ての株式を取得する意向を発表しており、経営統合後はソフトバンクとNAVER(韓国NAVERおよびその日本子会社)が50%ずつ出資する新会社を設立、ZHDの親会社となるのだそうです。
そして、ヤフーとLINE(の承継会社)はZHDの完全子会社としてその傘下に入る形となるようです。
なんだか複雑になっただけという形ですね。